公文書写【認定】とは
全国の公文書写で学習されている学習者の皆様が、日ごろの成果を確かめる機会です。
ご入会間もなくても、学習の成果を発揮していただけます。
1月と7月、年に2回の認定で今のご自身の成長を確かめてみてください。
公文書写認定の課題は難しい?
難しくありません!学習の中で必ず書いたことのある課題です。
年に2回の認定時の課題は、その時に取り組んでいる内容の中から出題されます。
つまり、書いたことのある教材の中から出題されているので安心してください。
課題は予め決まっているので、『何級を目指そう!』と思ったら指導者に遠慮なく聞いてくださいね。
励みになる写真版と入賞
毎回、各教科、地域別に提出数と『優秀賞』『優良賞』が発表されています。
そして、最優秀作品は【写真版】として、冊子に掲載されます!
写真版や入賞は励みになり、目指すことで日頃の学習にも熱が入ります。
ぜひ写真版に掲載されることを想像して取り組んでみてくださいね。
級と段受験の違い
公文書写の認定には『級』と『段』があります。
級の取得
級は、学習済みの教材の中から課題が用意されているので、手本となる文字もあり練習しやすいと言えます。
段の取得
段は、基本的に手本がありません。
学習した筆使いと字形を考えながら、辞書などを手掛かりに自分の力で書き上げます。
初めて書く文字を整えるためには、基本がしっかりしている必要があります。
難しい分、自分の力で作品を作る醍醐味も味わえます。
ぜひ段の取得にも取り組んでみてください。
まとめ
- 公文書写認定は年に2回
- 日頃の成果を確認できる機会
- すでに学習済みの課題だから安心
- 最優秀賞は冊子に写真で載る
- 入賞は各回ごとに掲載され励みになる
- 級受検は日頃の教材を手本に学習
- 段受験は手本なしで自力で学習してレベルアップ
がんばっている学習者の皆様にとって年に2回の認定は、貴重な機会だと思います。
ここ数年、認定には全国から15万点以上の作品が提出され審査されています。
全国の学習者が集うことは難しいですが、認定の機会に作品が集って切磋琢磨していきます。
次回の認定も、ぜひ仲間のことを思い浮かべながら楽しんで挑戦してみてください。